ママさんガイドライン バレーボール競技規則書との違い
-
ブロック後にブロックをした人がボールに触るとドリブルの反則になる。
-
タッチネットはすべて触ったら反則を取る。
(ボールがどの位置にあってもネットやアンテナに触ると反則である。ただしネットがプレイヤーに触るのは反則ではない)
-
プレイヤー交代は3回でベンチにいる人は誰とでも交代できる。
(プレイヤー交代にはアウト、インの交代番号を告げる)
-
各チームの1本目に触るボールが一連の動作であればドリブルはとらないが、ブロック後ブロッカーが連続してボールに触ることはチームにとって2本目のボールタッチになるのでドリブルになる。
-
第一サーブと第二サーブの間では、タイムアウトやプレイヤー交代の要求は拒否されるがプレイヤーの負傷などやむをえない事情で行われる場合は次の通り取り扱う。
-
.負傷者がサービスチームの場合、プレイヤーが交代出来、サーブ権が移動し相手チームに得点が入る。
-
それがレシーブチームの時、プレイヤーが交代出来、サービスチームに1点が入る。(怪我で交代したプレイヤーはそのセット中のみゲームには戻れない)
-
サーバーの8秒(8秒ルール)はなくなるが遅い時には、二度笛で促す。(主審の指導がある)
-
監督は、タイムアウト、プレイヤー交代の要求をする時は、立って要求する。
-
監督(またはキャプテン)は各セット毎にスターティングプレイヤーを交代のあるなしに関わらず申告する。
-
ボールプレイの判定に抗議する行為は拒否される。
-
コーチから副監督に名称を変える。
-
ユニフォームのキャプテンマークを胸番号の上につける。
-
監督が遅れて来た時、プレーの中断中にスコアシートにサインをすれば権限を行使出来る。
-
警告カードは無くなるが、審判からの注意、警告、退場がある。
-
2分のセット間に、プレイヤーはベンチで待機またはエンドライン後方で自チームのボールを用いて次に備えることが出来る。
-
ウォームアップゾーンは作っても作らなくてもいい。
H28年ガイドライン確認事項
1、プレイヤー注意点
・ハーフパンツ・サポーターなどにタオルを挟まない(ポケットに入れるかベンチに置く)
・開始の挨拶は全員ユニフォーム、ハーフパンツで並ぶ
・ベンチの先頭の席(監督席)は監督のエントリーにかかわらず必ず空けておく
・プレイヤー交代の時は、片手を高く上げる
2、ハンドシグナルについて
・ボールネット下通過はボールアウトのシグナル
(ラリー中、ボールがネットの下部空間を完全通過した時)
・ボールが直接壁やベンチに当たった時はアウトのシグナル
(ラリー中、ボールが壁、ベンチ、記録席にあたった時はワンタッチのシグナル)
※線審も同じ
3、記録席、点時示板について
・記録席はポールの真ん中になるように置く(一人机・長机とも)
点示す板が見えにくい時は少しずらして良い
・点示板はセット数を示す
掲示する内容はゲーム中のセット数と両チームの得点数を示す
4、審判確認事項
・サイドライン(副審側の踏み越しは副審は吹笛ができない)
※サーバーの副審側サイドラインの踏み越しがあった時
主審にはサービスの失敗であることをアイコンタクトで知らせる
気がつかない時は線審にまかせる
・主審の見えにくい位置でボールデッドになった時、副審は吹笛ができない
副審は主審の責任範囲の判定に原則吹笛しない、副審の判定責任領域以外の反則や失敗に
対しては、主審にハンドシグナルで示す
◎副審がラリー中吹笛ができる事項
・プレイヤーが身体全部を相手コートに入り込んでしまった時
・プレイヤーがラリー中、ネットやアンテナに触れた時
・ボールがアンテナ上方、または範囲外空間を通過した時
・副審通過のボールは副審が吹くことが出来るが、振り向く分遅れるので、
間が空くようであれば待つことなく主審が吹笛する
・監督の代行について
監督がゲーム不在となる時はキャプテンが主審に申告をして副監督またはキャプテンを監督の代行にすることができる
試合の初めから不在の時 ジャンケンの時、主審に申告をしてサインをする
試合の途中から不在の時 申告のみで代行ができる(サインはいらない)
・サービスオーダーの違反
間違ったサーバーがトスしたボールを打たなかった時、トスを上げようとしたが間違いに
気づき、途中でやめてしまった時もサービスヒットの失敗となる
・ノーカウント後に負傷者が出た場合プレイヤーは交代ができる
・メディカルタイムアウトについて
交代プレイヤーがいない9人のチームで負傷者が出た時
タイムアウトを使いきっている場合、1ゲーム中に1度、認めることが出来る
プレイヤーが回復しない時、そのセットは没収される
(特例としてプレイヤー交代をした時、負傷したプレイヤーは回復してもゲームには復帰できない)